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遅ればせながら新年明けましておめでとうございます。 「放置プレイサイト」と何人かの方から指摘されても、記載する気力がなくここまで来てしまいした。 いつまで続くかわかりませんが、新年のご挨拶をかねて、ここ最近の私の動きと、そしてお伝えしたいことがあるので、弊社のサイトとリンクしながらお伝えします。 ここ数カ月色々な世界を見渡して思ったことです。 今回の金融危機の体験して、世界の仕組みはこうなっている!!というかなり勝手でとんでもない仮説です。 ●タイの屋台 昨年11月末にバンコクの日系企業の方々のご厚意で、オフィス街にあるタイ料理屋さんで夕食をご馳走になりました。 現地企業の社長さんの行きつけということで本当においしい料理でした。 バンコクの空港占拠で足止めを食らって3日目ぐらいのこと、私がその会社で面談をした後に空港へ戻り日本へ帰ろうとした本当にまさにその時に空港占拠事件が起こりました。その社長さんへ連絡をしたところ大変心配していたのでぜひお会いしましょうということになり、そして本当においしいいお食事。そのお気遣いに本当に感謝しております(この場をお借りして御礼申し上げます)。 ちょうどムンバイのテロのあったインドからトランジットでバンコクで足止めになっていた方も加わり、インドの話などを聞きながら盛り上がっていたのですが、個人的に戸惑った瞬間がありました。 「日本人は屋台では食事できないなあ」という話です。 私はミャンマーからバンコクでトランジット&面談で少し降り立ったのですが、その時には「なんてきれいな国だろう!」ということが本当の心境でした。 よって、食事は円高基調もあり200円ぐらいで屋台で毎日食べていました。私の行ったところが特にそうだっだのかわかりませんが、太ったねずみやら野良犬やらが周りをうろうろしていても、特に安かったので行きつけていたのですが、そういえば日本人は見たことがないなあとその時気がつきました。 ●黄色い歯 その前のヤンゴンのホテルはかなり高級な感じでしたが、6000円ぐらいでめちゃめちゃお得でした。 しかし、その周りは・・・スラム街みたいな感じで、ホテル隣の道端の煮込みの屋台がいつ通ってもおいしそうなので、ついつい注文すると5円ぐらいの腸のソーセージみたいなもの・・・がなんとも言えないすごい味でありました。 それでもお腹を壊さなかったので、それからというもの、後でミャンマー人の友人に聞いても乗ったことがないというあぶなそうな荷台に乗るトラックみたいなバスで移動したり、 路地の奥で立ちションしに行って見つけた暗い汚いビルの中にあった30円のインターネットカフェに行ったり、街を散策しているときに30分も付きまとってくるインド系であろう人に時間があったので一緒にビアガーデンで2時間ぐらい酒飲んだり、そのあと中華街で食事しに行く時に乗った人力車のおっさんとひとりで飯食うのもなんなので一緒に飯食ったり・・・我ながらやりたい放題のOFFの日曜日。 そんなことがあって翌日商談でそのことを話したら、現地のミャンマー人の社長からさすがに危ないのでやめるよう釘を刺されました。 しかしながら、バンコクの人とヤンゴンの人の違いですが、私が思ったのは笑ったときにヤンゴンの人たちのほうが「微笑みの国タイ」の人よりその笑顔がよくて、そして笑うと歯が黄色い人が多かったことです。 ふと、歯が黄色いのは私の子供時代を思い出しました。我が家の周りにはそんな子供が結構いたのを思い出しました。(だからどこでも行けたんだろうとも) ●異常な価格の差 そんなヤンゴンでびっくりしたのは価格。 その社長が乗っていたのは25年ぐらい前の、パワーウインドウ、エアコンが壊れたボンネットにでかい錆があるマークU。買うと500万円するらしい。 さらに彼の持っていた携帯電話は端末買うのに25万円。ちなみに、ITエンジニアの初任給は5000円/月と言っていました。 上述の飲み屋で、アルコールも入ってますます黄色い歯でベラベラしゃべるインド系の人が一瞬小声になったのが「アウンサンスーチー」の話をしたとき。その話はやめてくれということ。理由も含めてその話はそれで終わり。 後で他のミャンマー人に車の中で聞いたのは「どこにスパイがいるか分からないから」とのことでした。 そういえばアウンサンスーチー女史の家の周りは白亜の豪邸がならぶ超高級住宅街にあり、3億〜5億円以上するらしいです。その中の特に大きなのが彼女のお家。彼女のお家の前の道には軍のバリケードがはってあって、絶対写真撮ったらダメよと言われて我慢しながら通ったら、すぐ近くに真っ白で巨大なアメリカ大使館を発見。 ミャンマー人の友人が言うには噂では地下でスーチー女史の家とつながっているとのこと。本当にそう言われればそんな感じがする。絶対にテレビの映像では分からない彼女の違う一面の可能性をその豪邸街で感じました。が真相はわかりません。 しかし、ひとつだけ言えることは、どう見ても食料も豊富で人々も幸せそうなこの国に、おかしな価格形成をお行っている何かが存在するということ。それは一つには前述のスパイを確保するのに金がかかるから必要な資金がいるからと車の中で教えてもらいました。 つまり、これだけ異常な価値のひずみがあるということは、必ず何か人為的な力が働いているということ。 現在の金融危機も原理は同じ。もっと歴史的で大規模な、そしてだれもが「そんなの本当にあり?」と驚愕するような仕掛けが「金融」という仕組の根本原理であることは、ノーベル平和賞を取ったヒロインであるスーチー女史の映像をテレビで見ているだけでは決して疑問に思わないのと同じ。というのが私の考え方。 激しい貧富の差を目の当たりにし、さらにアメリカの狡猾さと(さらに中国の傲慢さと)、日本のメディアの内弁慶さをかみしめながら、日本に帰ったらなにかことをなそうと決心した次第です。(が帰りにバンコクで捕まって、ずっこけたので気を新たに新年にむけてこの稿を再開しようと思いました) ●1日1ドル未満 東京に帰ってきて、報告を兼ねての某IT団体の会議。議題は私のミャンマーでの報告のほかに、ネパールの案件に関して(こちらは私のいい加減な話とは違い、世界的に有名なプロジェクトの報告です)でしたが、そのプレゼン資料でその内容よりも、あるデータに目が行きました。 ネパールの一人当たりGDPが350ドルを超えていたということです。 ご存じのとおりネパールはヒマラヤ山麓の辺境の地に人々は住んでおり、隣の村まで行くのに山を降りて何日もかけ低下なればならないため致死率が非常に高いということです(ちなみに病の末期にはおまじないによって直そうとしている地域も多いそうです)。 ネパールのこのプロジェクトというのは、手作り無線高速インターネットネットワーク(Wi-Fi)を使って遠隔医療(e-medicine)により致死率を大幅に改善したということで、日本では緒方貞子さん等が受賞しているアジアのノーベル賞と呼ばれているマグサイサイ賞を2007年に受賞したものを支援するものです。 そんなことに少しかかわっているので、てっきりネパールのほうがミャンマーより貧しいかと思っていました。が、ミャンマーは300ドルはおろか277ドルと、こちらの統計によると世界で8番目に貧しく、アフリカの7国を除くと北朝鮮、イラク、アフガニスタン等よりも貧しい世界最貧国であるということでした。 しかし何かがしっくりこないのは、アフリカ以外で1日1ドル以下(年365ドル以下)の国はミャンマーの他、ネパールとアフガニスタンだけですが、ネパールはその世界でもまれに見る厳しい地形環境からの貧しさであり、アフガンは言わずと知れた無法状態であるから理解できるのですが、ミャンマーがそれらの国より貧しいということはどうしてもわからないです。 あれだけの天然ガス等の資源および人口(5000万人以上)及び何よりも豊富な食糧があればそんなに貧しいとは思えないのですが、しかし世界銀行及びCIAの統計からこのように出ているということ(それもまたあやしいが)。 ●「信用」って言えば言うほど? アジアで唯一携帯電話のローミングが使えない国、そして外貨が使えない国。それがミャンマー。つまりこの国には他に、誰からも口立ちされないよう何かの人為的に隔離されている仕組みが存在する。通信以外では通貨・為替。 この国をこの為替レートによって不当な経済指数(GDP=国力×為替レート。よい見本に2007年19位のGDP/人の日本が来年には急に上位に来そう。これだけ景気後退なのに。これもすべて為替の問題)に設定しておいて(これも格付けの一種。世銀もCIAも根は一緒)、チューチュー超安値で汁を吸っている連中が内部と結託していることを確信しております。 つまり、今回の金融危機には「信用創造」と「信用保証(格付け)」という2つのいかがわしい仕組みが常に形を変えて存在することがやっと表に出てきそうになっている(よい面もある)と思います。 それを最終的に仕切っているであろう「国際金融資本」といわれている人たちの世界が、その世界に一番遠い国であろうミャンマーにてその見えない影響をしっかりと行使しているんだろうと何となく感じた次第です。軍事政権とアウンサンスーチー女史のどちらもがいわゆるdivided controlによる駒ではないかとも思われました。 ということで、今回は長文になりましたが、次回から簡単に。(いつになるかはわかりませんが) |
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